痩せたいときはヨガと一緒に筋トレを
ヨガは筋トレと一緒にするべきなのでしょうか?
答えは「してもしなくてもよい」です。
しかし仮に「痩せたい」という目標がある場合は、ヨガと筋トレを組み合わせると高い脂肪燃焼効果を発揮します。
今回は有酸素運動+無酸素運動で脂肪燃焼効果を高めるために「有酸素運動効果の高いヨガ」と「ヨガと組み合わせることで脂肪燃焼効果が上がる筋トレ」をそれぞれまとめました。ぜひとも参考にしてみてください。
有酸素運動の効果が高いヨガの種類
筋トレは無酸素運動が中心であるため、ヨガと組み合わせて高いダイエット効果を得たい場合は「有酸素運動」効果の高いヨガを選ぶようにしましょう。
中でも代表的な「ヴィンヤサヨガ」と「パワーヨガ」についてご紹介いたします。
ヴィンヤサヨガ
「ヴィンヤサヨガ」は、運動量の高いヨガのスタイルです。
呼吸とシークエンス(複数のポーズを連続して行うこと)を大切にするため、他のヨガと比べて有酸素運動として高い効果が期待できます。
とくに代表的な「太陽礼拝」は、他のヨガと比べても高い運動効果が見込めるシークエンスです。
パワーヨガ
「パワーヨガ」は、ポーズを連続して組み合わせることで、カロリー消費効果を高めるスタイルのヨガです。
有名なスタイル「ハタヨガ」と比べても運動量が多く、リラックス効果よりも運動効果を重視する人に好まれています。
ヨガと一緒にやるのにオススメな筋トレ
「最初に筋トレ」そして「仕上げにヨガ」という順番で運動を行うと、効果的に脂肪が燃焼できます。
しかし種目が多くなると、どうしても多くの時間が必要です。
たくさん時間を取れない方は、以下の2種類の筋トレだけでも実践してみてください。
スクワット
「スクワット」は、下半身を鍛えるトレーニング方法です。
立ち姿勢と「空気イス」のようなポーズを繰り返すことで、大腿四頭筋や大臀筋を鍛えられます。
名の知れた定番メニューですが、鍛えられる大腿四頭筋は体の中の筋肉としてかなり大きいので、トレーニング効果が高いメニューです。
何か1つ筋トレを取り入れたいときは、迷わずスクワットを選びましょう。
ダンベルフライ
「ダンベルフライ」は、大胸筋や三角筋など、上半身を鍛えることを目的としたトレーニングです。
ダンベルという機具を用いるので挑戦するハードルは若干高いですが、様々なトレーニングに使用できるダンベルは、持っておいて損がありません。
女性でも簡単に扱えるよう0.5kgから用意されているものもあるので、ぜひとも1度ショップをご覧になってください。
自分に合った方法を模索する
ヨガをするときに、必ずしも筋トレをする必要はありません。
ただし仮にダイエット効果を高めたいと考えている場合は、筋トレとヨガを組み合わせることで高い脂肪燃焼効果が期待できます。
必要に応じて取り入れられるように、知識を付けておきましょう。
なにごとも、無理のない範囲で取り組める方法を模索することが大切なのではないでしょうか。